仁邦法律事務所

〒106-0041東京都港区麻布台1丁目11番9号
BPRプレイス神谷町3階B

TEL : 03-6230-9255FAX : 03-5562-9277

桑原 博道 クワバラ ヒロミチ

【出 身】

山梨県

【職歴・学歴】
1989年 3月 山梨県立吉田高等学校 卒
1993年 3月 明治大学 法学部 法律学科 卒
1996年 11月 司法試験合格
1999年 4月 司法研修所 卒,弁護士登録、
加藤法律会計事務所(現在の仁邦法律事務所)勤務
2005年 7月 仁邦法律事務所 業務責任者
2007年 10月 仁邦法律事務所 所長
2011年 3月 順天堂大学大学院 医学研究科 卒,医学博士号 取得
【教 職】

順天堂大学医学部 客員教授(病院管理学)
東邦大学医学部 客員教授(医療倫理と法律)

【外部委員等】

公益社団法人 日本小児科医会 外部理事
Minds 診療ガイドライン作成の手引き2014 外部評価委員
特定非営利活動法人 日本小児循環器学会 倫理委員会外部委員
独立行政法人 地域医療機能推進機構 臨床研究中央倫理審査委員会外部委員
独立行政法人 地域医療機能推進機構 研究利益相反審査委員会外部委員
一般社団法人 日本小児血液がん学会 研究審査委員会外部委員
日本肥満症治療学会 倫理審査委員会外部委員
医科大学 医療安全協議委員会外部委員
科学的根拠に基づく「産業保健における復職ガイダンス2017」外部評価委員
その他、研究不正に関する調査委員(委員長を含む) など

【所属学会】

日本臨床医学リスクマネジメント学会
日本臨床倫理学会
医療の質・安全学会

【著書等】

74の注目判例に学ぶ 医療訴訟対策の勘所(執筆分担,2022年,「1 診療行為の過失が問われるとき」ほかを担当)
桑原弁護士の医療トラブル相談Q&A(2018年)
医療機関に伝えたい訴訟回避のための法務アドバイス(DVD,2018年)
ビジュアル予防接種マニュアル(執筆分担,2017年)
医療訴訟事例から学ぶ(執筆分担,2016年)
主治医・プライマリケア医のための主治医・医療機関との連携ガイド(執筆分担,2017年)
産業医・産業保健スタッフのための主治医・医療機関との連携ガイド(執筆分担,2017年)
企業経営者・人事労務担当者のための主治医・医療機関との連携ガイド(執筆分担,2017年)
医療訴訟のここがポイント 注目判例に学ぶ医療トラブル回避術2(執筆分担,2015年〔連載をまとめたもの〕)
小児科医に関わる法律の解説(2010年)
医療訴訟のそこが知りたい 注目判例に学ぶ医療トラブル回避術1(執筆分担,2010年〔連載をまとめたもの〕)
知っておきたい日常診療に関わる法律と制度(執筆分担,2009年)
専門訴訟体系 第1巻「医療訴訟」(執筆分担,2007年)
新感染症学上巻(執筆分担,2007年)
医療現場の個人情報保護Q&A(2006年)
Q&A「医療トラブル」対策ハンドブック(2006年) など

【連載(現在)】

判例に学ぶ・医療介護トラブル回避術(リレー連載,日経ヘルスケア)
小児と医療トラブル(日本小児科医会会報)
日常診療に生かす医療訴訟の教訓(当事務所弁護士によるリレー連載,日経メディカルオンライン)
開業医の医療トラブルQ&A(東京内科医会会誌)

【論 文】

医療訴訟(医療安全)全般

刑事と民事:どんなときに刑事事件になるか(周産期医学vol.53 no.7p1022~1027,2023年)
隙のない説明同意文書「これだけは書いておこう」(脊椎脊髄ジャーナルvol.35 no.12 p857~862,2022年)
開業医のトラブルQ&A(座談会,東京内科医会会誌第38巻第1号特集p64~89,2022年)
紛争事例から見た医療安全(関東連合産科婦人科学会誌 VOL.58,No2,p184~185,2021年)
紛争事例から見た医療安全について(北海道臨床整形外科医会会報 VOL.44,p59~62,2019年)
児童虐待を疑った通告者の責任(医療裁判の紹介)(小児科臨床Vol.72 No.12 p272~276)
電話での問い合わせへの対応―どこまで答えるか、法的にどこまで責任を問われるか?(周産期医学vol.49 No.5 p691~694,2019年)
弁護士から見た医療事故後の対応(日本外科学会雑誌第119巻第2号p226~227,2018年)
弁護士がポイント解説!医療介護この対応,法的にOK?(日経ヘルスケアNo.331 p49~57,2017年)
訴訟リスクを回避する電子カルテ入力の仕方(安達医師会報第56巻p29,2017年)
臨床に役立つインフォームドコンセントの法的知識について(八王子医師会会報No.347 p1~2)
医療事故調査報告書の記述は,日本の裁判所における民事訴訟の判決の中で,どのように引用されたか(安全医学第12巻1・2号p23~29,2016年)
医療紛争への対応について(逓信医学2012.No.1 p17~26,2012年)
開業医の医療訴訟から学ぶ(順天堂医学Vol.57 p3~7,2011年)
医療事故・クレームへの対応(日本アフェレシス学会雑誌Vol.29 p55,2010年)
医療現場におけるクレーム対応(東京小児科医会会報vol.29 No.2 p49~52,2010年)
医療トラブルの現状と対応(横須賀市医師会報No.291p26,2010年)
医療裁判からみた医療トラブル対策(東京都医師会雑誌第62巻4号353~357頁,2009年)
医療紛争の現状と事故を起こさない取組み~弁護士の立場から~(日本外科学会雑誌第110巻臨時増刊号(2)p56,2009年)
医療裁判事例からみたホウ・レン・ソウ(日本画像医学雑誌vol.27 No.2 p85,2007年)
法的重要性からみた癌告知とインフォームド・コンセントの現状(共著、臨床外科vol.60 No.12 p1093~1097,2005年) など

診療ガイドラインと医療訴訟

診療ガイドラインと医療訴訟―外科臨床における最近の裁判例から―(臨床外科Vol.75No.10p1207~1211,2020年)
診療ガイドラインと医療訴訟(医学のあゆみVol.271No.4p375~379,2019年)
医学的見地からみたガイドラインと医療訴訟~感染症と医療安全に関する実例を含めて~(岐阜人工関節フォーラム誌Vol.23p3~10,2019年)
ガイドラインと医療訴訟-弁護士による211の裁判例の法的解析(Minds診療ガイドライン作成マニュアル特別寄稿,日本医療機能評価機構ホームページ,2015年)
診療ガイドラインと医療訴訟~裁判例を踏まえて~(日本小児アレルギー学会誌vol.29No.4p435,2015年)
医療訴訟とガイドライン(循環器専門委第20巻増刊号,2013年) など

感染対策と医療訴訟

グラム陰性菌感染症に関する裁判事例から学ぶ(第54回緑膿菌感染症研究会講演記録,2020年)
医療紛争事例から見た感染の予防,感染後の対応(感染症学雑誌第92巻p135,2018年)
腸内細菌による感染症と医療裁判(日本臨床腸内微生物学会誌VOI.20 p4~16,2018年)
臨床検査と裁判(日本臨床微生物学雑誌vol.28p137,2018年)
MRSA,緑膿菌等に対する感染予防・感染後の対応に関する裁判例の解析(日本環境感染学会誌vol.31 No.4 p252~268,2016年)
病院顧問弁護士の立場から(インフェクションコントロール2005 vol.14,2005年)
院内感染をめぐる敗訴裁判のポイントと費用-感染対策は投資である-(看護展望vol.30 No.6 p38~41,2005年)
院内感染と訴訟-病院から相談を受ける弁護士の立場から-(病院設備vol.47 No.2 p48,2005年) など

各専門領域と医療訴訟

小児科領域の医療訴訟統計(小児科第64巻第8号p830~837)
内視鏡外科手術と医療訴訟(小児外科Vol.52No.11p1146~1149,2020年)
必要ないワクチン接種と接種間隔の不遵守とでは、どちらの法的責任が重いか(小児科医会会報 第58 号p121~124,2019年)
間違い接種が起こってしまった場合の事後対応方法(広島市医師会だよりNo.638p57~58,2019年)
医療事故と医療訴訟-小児外科領域における事例をふまえて-(小児外科第51巻第3号p217~220,2019年)
法律家の立場から見た安全な予防接種(日本小児科医会会報第54号p127~129,2017年)
弁護士から見た予防接種における注意点(印旛市郡医師会報vol.68 p4~20,2016年)
予防接種関連裁判例から(日本小児科医会会報第50号p94~95,2015年)
調剤ミスと保険診療・第三者行為(日本医事新報No.4738p68~69,2015年)
小児科領域における医療トラブルの現状と対策(岐阜県小児科医会会報No.50 p13~14,2015年)
小児科医のための法律とトラブルの知識(日本小児科学会雑誌第116巻1号p54~60,2012年)
脳神経外科領域における医療訴訟の解析(脳神経外科ジャーナル、vol.20 No.4 p278~288,2011年)
学校スポーツ中の事故をめぐるトラブル(保健の科学vol.52 No.3 p170~183,2010年)
人工股関節置換術での手術手技の過失と患者に術前から存在する既往症との割合について(医療判例解説vol.18 p62~65,2009年)
画像診断と医療訴訟(日本画像医学雑誌vol.26 No.2 p77,2007年)
生体腎移植手術後のレシピエントの死亡とドナーの損害賠償請求権(レジデントノートvol.3 No.2 p135・136,2001年)
小児救急と法的問題(小児科臨床vol.53 No.12,2000年)
小児虫垂炎と裁判(小児科vol.41 No.10 p1721~1725,2000年) など

医療倫理,個人情報保護,医療関連法規

異状死の扱い(ドクターサロンvol.67 p 21~25,2023年)
スペシャリストからのメッセージ 法規について知っておきたい4つのこと(臨床整形外科vol.58 no.5 p528~530,2023年)
医療訴訟事例から学ぶ医療倫理(日本医真菌学会雑誌 第63巻p60,2022年)
DV防止法と周産期医療(臨床婦人科産科第76巻第6号p581~586,2022年)
医療裁判事例から学ぶ医療倫理(日本化学療法学会雑誌vol.70 p99,2022年)
医療訴訟の実情と予防のためのTips-医療倫理の観点から-(日本整形外科学会雑誌 Vol.95 No.7 p515~522,2021年)
医療機関が押さえておきたい民法改正の要点(日経ヘルスケアNo.369,p44~47,2020年)
事例から見た医療倫理について(奈良県臨床整形外科医会会報 VOL.37p29,2020年)
個人情報保護法に関して、医師が診療や医学研究を行う場面で注意すべきポイント(乳癌の臨床Vol.34p303~310,2019年)
個人情報保護法改訂のポイント(安達医師会報第57号p34~35,2018年)
航空機内での診療 何かあったら責任は?(医歯協MATE No.300 p32~33,2017年)
患者情報等に関する事故事例の解析(労災疾病臨床研究事業費補助金 主治医と産業医の連携に関する有効な手法の提案に関する研究 平成28年度分担研究報告書,2017年)
DV防止法の概要(保健の科学vol.59 No.2 p117~121,2017年)
個人情報漏えい事故やプライバシー侵害の裁判例における慰謝料金額の解析(労災疾病臨床研究事業費補助金 主治医と産業医の連携に関する有効な手法の提案に関する研究 平成27年度分担研究報告書,2016年)
子ども虐待に関する法制度とその対応(小児科臨床Vol.69,No.12 ,p111~116)
法律はDVから女性を守れるか-DV防止法改正と問題点について-(保健の科学vol56巻第1号p10~14,2014年)
医療はなぜ傷害罪に問われないのですか。どのようなときに医療について法的責任を問われますか(小児内科43巻(2011年)増刊号,2011年)
医療現場における個人情報保護法(日本外科学会雑誌第109巻第5号279~282頁,2008年)
医療倫理~医療専門弁護士の立場から~(東日本整形災害外科雑誌17巻3号268頁,2005年)
異状死の判断と届出義務(東邦医学会雑誌第52巻第3・4号267・268頁,2005年) など

労務問題

指導がパワハラにならないための4つのポイントと2つの注意点(看護vol.75 no.11p073~076,2023年)
アカデミックハラスメントの裁判事例と対策-弁護士の立場から-(保健の科学vol.57 No.5 p308~314,2015年)
産業保健領域におけるプライバシー保護の法的留意点(産業医学ジャーナル,vol.39 No.6 p9~12,2016年)
守秘義務に関する裁判例の解析から見た主治医と産業医の間の情報伝達(労災疾病臨床研究事業費補助金 主治医と産業医の連携に関する有効な手法の提案に関する研究 平成26年度分担研究報告書,2015年) など

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